2021.11.12
廃材を使って~そら組~
今回はそら組で廃材をどのようにして遊んでいるか、ご紹介したいと思います。
そら組では、様々な空き箱・紙(広告や画用紙)・紙の手提げバッグなど設置しています。
以前は、空き箱にテープなど貼りつけ車など乗り物に見立てたり、食材を入れお弁当に見立てるなどおままごとに取り入れる姿がありました。
最近では廃材を使って「自分で何か作ってみたい」という意欲が高まっており、のりやビニールテープを使ってイメージを膨らませ作成することが増えてきています。
カゴに広告を入れお風呂に見立てて、赤ちゃんを入浴させ体を拭いたりと自分が体験していることを遊びにも取り入れ、ごっこ遊びで再現をし楽しむ様子があります。
また、画用紙に様々な食材を入れ「クレープ」と言って見立てる姿もありました。
生活や遊びの中で、興味のあることや経験したことを自分なりに表現するということが育っています。
子どもの『やってみたい』という意欲や、試行錯誤し『できた』という充実感を得られるように引き続き温かく見守っていきたいと思います。
大人にとっていらないなと思う身の回りの素材は子どもにとっては指名されない遊びとして自由に表現する楽しさを経験できるものだと感じます。
また、作られた物だけを見るのではなく子どもたちがどのようにして作ったのか「過程」を認めるよう関わっています。
「ここはどうやってつけたの?」や「どうやって作ったの?」と応答的に関わることで、子どもたちからもイメージしたものを伝えてくる姿も見られています。
どのように試行錯誤して作ったか、過程にも保育者が関わり、共感していくことが子どもたちの表現したい意欲に繋がると感じます。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78