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2021.11.12

自然の美しさを感じる

 

最近、朝夕は一気に冷え込んできました。空気が乾燥する季節、体調を崩しやすい時期なので気を付けていきたいですね。園でも室温調節や体調管理などしっかり行っていきたいと思います。

 

 

さて、今週はお散歩で拾って来た落ち葉観察についてお伝えしたいと思います。

 

 

ほし組では、以前から葉っぱへ興味を持ち始めていました。お散歩の道中「はっぱ!」と指を差す姿があります。「葉っぱがあったね」と発見に共感をしていくことを大切にしています。その繰り返しの中季節の変化と共に「あれ?色が変わってきたね」と綺麗に色づく葉っぱに触れて過ごしてきました。自分から葉っぱを手に取り観察したり「びびびーっ」と葉っぱをちぎったりする姿も増えています。集めた葉っぱを園へ持ち帰り、みんなでじっくり観察をしてみることにしました。

 

赤、黄色、オレンジ、茶色、緑など一つの色に断定できないような様々な色。グラデーションのような模様、穴が空いているもの、色づき方も1枚1枚異なり大人が見ても魅力的ですね。

早速手を伸ばし観察が始まりました。

 

気になった葉っぱを手に取ったり、保育者が持っている葉っぱを眺めたり、ちぎって感触を確かめたり、落ち葉の絵本に興味を持ったり…。一人ひとりが色々な方法で関わっていきます。ちぎった葉っぱが床に広がっていきます。頭の上から「ひらひら〜」っと落とす子もいました。その子どもの姿を見て保育者も手のひらに乗せた葉っぱをふーっと吹き飛ばしてみました。細かくなった葉っぱがふわっと広がった瞬間目を輝かせて見つめ、にこっと笑顔が見られていました。「綺麗だね」と声を掛けると「もう1回」と伝える子や「ふーっ」と一生懸命吹き飛ばそうとする子もいました。

 

 

 

つき組では、お気に入りの葉っぱを手に取り、並べてみたり、絵本の葉っぱの絵の上に重ねて置いてみたり、匂いを嗅いでみたりする姿が見られていました。他のお友だちが観察する姿を微笑んで見ている子もいて、お友だちとの関わり合いも増えているようです。「みてみて」と発見を嬉しそうに保育者に伝えていました。

 

 

そら組では、穴あき葉っぱを見つけ「ここ、穴あいてるね」「虫さん食べちゃったかな」とお話しをしていました。他にも絵本や植物図鑑と見比べ、「この葉っぱに似ているね」「これ綺麗!」と発見を楽しんでいます。今までの経験もプラスされ、着眼点がそら組さんらしく成長を感じますね。

 

お外が大好きな子ども達にとって、自然物は魅力的な玩具よりも素敵な物なのかもしれませんね。何気なく通る道や、いつも見る景色の中に季節の変化や自然の美しさが沢山詰まっていることを子ども達の姿から感じています。子ども達の視界にはどんな世界が広がっているのだろうと想像したり寄り添いながら大切に過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78