今月のテーマは『七五三』。赤飯、千歳飴を飾りました。

子どもの成長を祝い、これまでの感謝とともに健やかな成長を神社などで祈願する七五三。

七五三という名前の通り、７・５・３歳の年齢ごとに祝う行事として考えられていますが、

もともとはそれぞれ『帯解きの儀』『袴儀』『髪置きの儀』という別の行事だったそうです。

この３つの儀式をまとめて七五三と呼び、現代では子どもの成長を祝う行事となり、

女の子は３歳と７歳、男の子は３歳と５歳に七五三のお祝いと参拝をする形になりました。

基本的には１１月１５日とされていますが、近年はその前後の都合の良い日にお祝いすることが多くなりました。

〇赤飯

日本では古来より「赤色」には邪気を祓ったり災いを避けたりする力があるとされていたため、

赤色のご飯を食べることで厄払い・邪気払いをしたと考えられています。

ご飯を赤く染める方法として、身近な小豆を使って色付けする方法がとられるようになりました。

〇千歳飴

江戸時代に浅草の飴売りが、子どものお宮参りのお土産として考案したのが始まりと言われています。

昔は子どもが病気になることが多かったので、長生きできるようにと願いを込めて、長く伸ばした飴を作ったそうです。

千歳飴の袋には、鶴亀、松竹梅など、長寿にまつわる縁起の良い絵柄が描かれています。

七五三の話をわかりやすい言葉で伝え、

「みんなも３歳になったら、このご飯食べたり、この飴もらったりするかもしれないね」と話すと、

「いまは？」「２さい！」「はやく食べてみたい」「もう３さいだよ」と子どもたち。

特に千歳飴が食べてみたいようで、袋越しにわかる硬さや色を確かめながら、

「あまいかな～？」と飴の味に思いを馳せていました。

これからも、子どもたち一人ひとりが、すくすくと健康に育っていきますように。

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「みんなの頭の上にあるものは何？」

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

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