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2021.10.26

10月室内装飾『十三夜』

 

10月は十三夜にちなんで、ススキ、柿、栗、かぼちゃを玄関に飾りました。

十三夜は旧暦の9月13日~14日の夜をいいます。十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、十三夜は日本で始まった風習。十五夜では月の神様に豊作を願います。十三夜は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でるのです。

 

子ども達と観察した様子です。

【ほし組】

お部屋に貼ってある写真や絵本で柿に親しみを持っていた子ども達。実物を目の前にしてじーっと見つめている姿がありました。その様子を見守っていると、「か、き、、、!!」と呟きが聞こえてきました。今まで見ていた柿と、実物とが一致して言葉で伝えていた貴重な瞬間でした。

他にも栗を握りしめたり、かぼちゃを抱えてみたり、かぼちゃの上に栗を乗せてみたり、色々試す姿が見られました。ススキはゆらゆら揺れる様子が面白かったようで持って揺らしてみたり、保育者やお友だちの顔や体に当てて「くすぐったい!」という反応や表情の変化を見てやりとりを楽しんでいました。揺れて落ちたススキの種を拾って上から落としてみるとヒラヒラ舞うようすに魅力を感じ、「3、2、1・・ひらひら〜」と真似してやってみる子もいました。

 

【つき組】

柿やかぼちゃを触りながら「ちょっと固いね」と気づく子や、柿の葉っぱに興味を持って一生懸命取ろうとする子もいました。じっくり観察した後は、おままごとコーナーへ。栗をお椀に入れたり、包丁でかぼちゃや柿を切る真似をしたり、自由な発想でお料理が始まりました。包丁を持って切る姿が様になっていますね。ご家庭で保護者の方が料理をする姿をよく見ているのですね。細かい部分の模倣が増えてきたので、おままごとコーナー料理の工程が分かる写真を子どもの目線に合わせて貼ってみました。普段のおままごとでも写真を見ながら料理をする姿も増えています。

 

【そら組】

他のクラスのお友だちが観察している姿を窓越しに見て、「早く見たい」とたのしみにしていたそら組の子ども達。栗を沢山集めて、見たり、触ったりしていると栗の表面を触りながら「つるつるしてる!」と発見を伝えていました。おままごとコーナーでは包丁を持って栗を切ろうとする姿が見られ、そのお友だちの姿を見て「〇〇も!」と他のお友だちにも遊びが広がっていました。保育者との関わりだけでなく、お友だちの遊びに魅力を感じやってみようとしたり、子ども達同士の関わりも増えているようです。

 

 

後日・・・かぼちゃと栗を調理さんに切ってもらいました。

かぼちゃの断面に注目していますね。指で突いてみたり、かぼちゃの実や種、種の周りの繊維に興味を持って観察したり触れてみたりする姿が見られていました。匂いを嗅いだりかぼちゃの種がある部分のくぼみに栗を入れてみたりする姿も見られ、数日に渡ってこの時期ならではの食材や植物に親しむことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

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