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2021.10.21

【ほし組】戸外活動のようす

ぽかぽかと気持ち良い日差しと涼しい風が、すっかり秋を感じる頃となりました。

戸外活動では、自然物に触れたり生き物に興味を持ったりする姿が見られています。今回はほし組のお散歩の様子をお伝えしたいと思います。

 

散歩に行くことが分かると、保育室のドアの前でスタンバイする子ども達の姿が見られます。

玄関につくと、自分の靴や靴下を出して履こうとする子もいます。「自分でやりたい」という気持ちを大切に見守りながら声を掛けたり、一緒に行なったり、さりげなくお手伝いをしています。「自分でできた」という満足感が味わえるような経験を毎日のちょっとした場面で繰り返し重ねていけるよう丁寧に関わっています。

 

 

準備が整ったら出発です。戸外活動は公園に行くことが目的ではありません。子ども達が目を留めているものや興味を持ったことを、目線や表情、体の動きなどから一緒に感じ取り寄り添ってきます。「はっぱ!」とカートから身を乗り出して指を差したり、空に浮かぶ雲や飛んでいる鳥を眺めたり、以前通った時に見たぶどうの木を思い出して「ん!」と声を出したり…。子ども達の発見が沢山あります。

 

 

公園に着くとそれぞれ探索活動が始まります。発達によっても活動での動きが変わってくる為一人ひとりが活動しやすい環境を整えています。

地面を手の平で撫でたり、砂をぎゅっと掴んで感触を確かめています。握った砂が座っているシートの上に落ちると音が鳴りました。その瞬間表情が変わり、面白さを感じたようでした。「音が鳴ったね」と声を掛けるとその後も何度も繰り返していました。

 

 

砂を保育者の手に落としてみたり、木にのぼるアリを見つけてじーっと観察したり、木の幹に沢山付いているコケに触れフサフサとした感触を確かめたり、葉っぱをちぎってみたり、ねこじゃらしに興味を持ったり、キラキラとした目で色々な事を感じ取っています。

 

 

歩行が安定してきた子は、坂道を上ったり下りたりにも挑戦していました。手や身体でバランスを取りながらゆっくり上っています。下りる時はおしりや手を地面に付けて「これなら大丈夫!」といった表情で下りています。発達に合わせてのびのびと体を動かせるように安全確保をしっかりと行い見守っていきたいと思います。

 

 

保育園に帰るとお部屋の写真や、絵本などで見つけた自然物に気付く子も居ます。発見したその瞬間だけでなく、繋がりや結びつきを大切に子ども達と過ごしていけたらと思っています。

 

 

 

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