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2021.10.21

【10月室内装飾】十五夜と十三夜

十五夜は一年間のうちに最も月が美しいとされています。

また、豊穣を象徴するものとして収穫の儀礼を執り行う大切な節目でした。

十三夜は栗や豆の収穫祝いでもあるため、別名「栗名月」「豆名月」と言い、月見団子と共に供えて食べる風習があります。

お供え物としてススキ用いられますが、ススキは稲の穂に似ているため飾られるそうです。

保育園の玄関にはススキと月見団子を飾っています。

 

ほし組ではススキや月見団子を見つけると興味を示し「あ!」と保育者に知らせるような姿が見られました。月見団子をそばに置いてみると人差し指でつつくように触れてみたり、手の平で撫でるようにしてみたりと様々な方法で感触を確かめていました。子どもの感じたことに寄り添い「丸いね」「ツルツルしているね」と分かり易い言葉で伝え、共感するように関わりました。

 

つき組では十三夜の装飾に気付くと月見団子を指で触れて感触を確かめるような姿が見られました。「お月様にお供えするお団子だよ」と伝えると、保育室にある“おつきさま こんばんは”の絵本を思い出し、月を探す姿も見られました。「美味しそうだね」「やわらかくて気持ち良いね」と感触を言葉で伝えたり「お月様、今日の夜は綺麗に見えるかな」と月の観察へと繋がるような声掛けをしました。ススキを見つけるとススキの長さに下から見上げてみたり、掴んで感触を確かめる姿が見られました。「細長いね」「穂先がやわらかいね」と子どもたちが感じたことを言葉で代弁し感触を言葉の結びつきに気付けるよう関わりました。

 

そら組ではススキや月見団子を見ると「これはお花?」「お団子?」と興味津々な様子でした。「これはススキと月見団子だよ」「十五夜は一年で一番お月様が綺麗に見えて、これをお供えしながら食べたりするんだよ」など十五夜、十三夜についての話を分かり易い言葉で伝えていきました。保育者の話を聞きながらじっと観察したり「美味しい!」と月見団子を食べるような仕草をしていました。子どもたちの興味・関心に寄り添い関わっていきました。

 

 

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