戸外の様子～そら組～

2021.10.15

そら組さんの戸外活動の様子についてお伝え致します。

以前からそら組では、虫への興味が高く毎日のように昆虫図鑑など見ている姿があります。

先日「先生、クモがいるよ。」と子どもたちが保育者に知らせてくれて、子どもたちは真剣な眼差しで観察している様子がありました。

観察していると「図鑑でもクモを見てみよう」という子どもたちの声が聞こえてきて、昆虫に対する興味が高いことが伺える場面でありました。

戸外では、昆虫が居そうな石の下や落ち葉の下などを探し始めます。

ダンゴ虫やありを真剣に探しています。

日頃より図鑑を見ているので、本物に触れることでより一層興味を示しています。

始めはどう触れていいか迷っていたり、観察していただけでしたが、保育者が触れてみせると模倣しなが触れる姿もありました。『見たい触れてみたい』という意欲から、その生き物のことをもっと知りたいという好奇心への高まりも見られます。

実際に本物を見て触れる経験は、生き物に親しみを抱いたり命の尊さに触れるとても素晴らしい経験だと感じます。保育者は生き物との関わり方を具体的に伝えるとこ、また命を大切にという気持ちを抱きながら、子どもたちと接するよう心掛けています。

これから、子どもたちとの活動の中で本物に出会う経験を大切にしていきたいと思います。

室内遊びで積み木で遊んでいる一場面をお伝えします。

そら組さんではイメージしたものを形にし表現する姿が見受けられています。ここでは、動物をイメージし積み木で表現しています。積み木を縦に積んでいき崩れてしまいそうになると「どうして？」と試行錯誤し保育者に助けを求める姿も見られますが、積みながら崩れないように積み木を少しずらしたりと考えて遊ぶ姿が見られます。

出来た形を認める他に、子どもがイメージしたものを形にするまでの過程が子ども育ちの中では大切だと感じます。どのような思いで作ったのか、試行錯誤した部分はどこか、子どもの遊ぶ姿を見守っていきたいと思います。