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2021.10.15

【にじ組】あそびの森

今回はにじ組の子どもたちの様子をお伝えします。

 

残暑はありますが過ごしやすい季節となり、先日よりあそびの森での活動を再開しました。

栽植により樹木が増えたり、トイレができていたり、東屋が建設中だったり、久しぶりに遊びに行くと様変わりをしていたあそびの森に、子どもたちも興味深々な様子でしたよ。

 

虫への興味が高まり、あそびの森へ行くと網を使って虫収集に夢中になる様子が見られます。

ポケット図鑑を使って、虫の名前や特徴などを調べては、保育者や子ども同士で伝えあっています。

捕まえた虫が弱ってしまうと、子どもたちから「逃がしてあげようかな」という言葉が聞こえてくる場面もありました。

生き物が死んでしまったりすることもあるなかで、命の尊さ、大切さを伝えながら、身近な生き物との関わり方を一緒に考えています。

 

丸太を転がして運んだり、頑丈な木の枝にぶら下がってみたり、穴を掘ってみたり、あそびの森にはつい「やってみたい」「試してみたい」と思うような自然との出会いが多く、子どもたちにとって魅力的な場所です。

丸太はまるいから転がる、枝はしなやかだからぶら下がってもすぐには折れない、など、感覚で自然物の特徴を知り、その特徴をいかして遊んでいます。

 

 

同じ植物を一緒に集めたり、役割を分けて道具を使ったり、あそびの中で自然と人との関わりも深まってきました。

その時その場で起きたことを一緒に経験し、一緒に心が動くことで、子どもたちのあそびや人との関わり、自然物への興味や関心が豊かになっています。

 

あそびの森は、子どもたちが自然の生態系の中に入って、発見や共存を経験しながら過ごすことができる貴重な場所です。

自然は私たちの生活を豊かにしてくれることも多いですが、時には人間では太刀打ちできない恐ろしいものにも変化します。

穏やかな天候が突然荒れたり、害のない昆虫もいれば危険なハチも居たり、自然は私たちの思い通りにはならないことを、子どもたちも感覚として獲得しているのです。

 

今後もあそびの森での活動を続けていく中で、子どもたちが自然に親しみを持ちながら成長していく姿を見守っていきたいと思います。

 

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