2021.10.20
10月の室内装飾
10月の室内装飾のテーマは『霜降(そうこう)』。
今が旬の食材である、しめじ、しいたけ、まいたけ、柿、すだちを飾りました。
霜降は二十四節気の第18節目です。
10月23日頃(2021年は10月23日)で、立冬までの期間をいいます。
寒露から数えて15日目ごろにあたります。
江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)に、
「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」
という言葉があります。
時雨(しぐれ)が降った後に、雨の露と陰気が結びつき、霜が降りて霜柱となる、という意味です。
夜から朝方にかけて空気がぐっと冷えて、土の地面には霜柱がおりるころとなります。
また、通り雨のような小雨やしぐれが降る時でもあります。
「きのこ!」とすぐにそばにやって来た子どもたち。
指先で優しく触れたり、手に取ってみたりしていました。
保育者が「しめじだよ」などと名称を伝えると、「給食で食べたね!」と、言う姿もありました。
毎日食事の中で、食材の名前や味についてやりとりを重ねているため、その時のやりとりを思い出したようです。
「ちいさいの、あるね!」と、しめじの間にある小さなしめじに気付き、大きさの違いを感じているようでした。
それぞれの食材の触り心地の違いに気付き、「もちもちー!」「ぶつぶつ」など、きのこやすだちの表面や柔らかさを感じているようでした。
柿は「つるつる」だそうです。
ほし組さんも、じっくりと観察したり、持つ・置くを繰り返し感触を味わったりしていました。
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