朝晩はすっかり涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑さが残る日々ですね。

今回はつき組の戸外の様子をお伝えします。

つき組の子どもたちは『外に行きたい』という気持ちになると、頭に手を当てたり帽子を被ろうとしたりする姿が見受けられます。戸外に行く前の準備では靴下や靴を自分で履こうとする意欲も見られています。

「自分で」という気持ちも受け止めつつ、子どもの意欲を引き出していけるよう難しいときはお手伝いをしながらゆっくりと時間をかけて見守ることも大切だと感じます。

散歩中は保育者と手を繋いで歩いたりと、子どもたちのペースに合わせて戸外活動を行っています。

つき組では主に南越ノ上公園まで行き活動しています。公園までの道のりも、子どもたちが自然物などに興味を示したり、何か発見した時は立ち止まり、じっくり観察出したり、発見した事でのやり取りが出来るよう子どもたちのペースに合わせています。

先日は砂場で思い思いに、手や指で砂の感触を確かめたり容器に砂を入れたりしていました。

保育者に見守られながら、一人一人思い、思いに遊んでいます。

公園では、どんぐりを見つけ、「あ！」と嬉しそうに発見したこと保育者に伝えようとする姿もあり、大切に握りしめている姿も見られました。園に戻ると、どんぐりの絵本を見て「あったね」と実際見た物と結び付け、保育者ともやりとりを重ねています。

これから落ち葉やどんぐりが増え、子どもたちの遊びの中に自然物が取り入れられ更に遊びが展開されることと思います。また、自然物を使って様々なものに見立てるようにもなってくると思います。子どもたちの五感や想像力の育ちが楽しみです。

体を休めたいときは、好きな場所で横になったり、クッションのところでくつろぐ子どもたち。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期になりました。コロナ感染症対策を続けながら、子どもたちの体調もより一層注視していきたいと思います。

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