そら組の積み木遊びの様子についてご紹介します。

以前は、高く積み上げたり横に並べたりして崩してみる、という姿が多かったのですが、最近は崩れないように工夫して自分より大きなものも作るようになり、さらに積み木遊びが発展してきています。

壁に沿って、積み木を重ねています。壁の１番上まで重ねると、手前にもさらに積み木を重ねていっていました。崩れないようにそっと置きながら、とても真剣な様子でした。

並べた積み木の上に車の積み木を置き、「駐車場」に見立てていました。その後は、重ねた積み木の上で、友達と動物の積み木を動かして何やら話をしていました。言葉を交わし、イメージを共有しながら遊んでいましたよ。

遊びのきっかけになるような土台を作っておくと、そこから想像を膨らませて遊んでいて、規則的に並べていったり、１番上の積み木は違う向きにしてみたり、プラステンを置いてみたりと、試行錯誤しながら遊んでいます。遊びが発展していくようなさり気ないお手伝いや提案を行っています。

土台からさらに積み木を重ね、動物や木の積み木を並べて遊んでいました。置く場所を考えながらやっているようで、崩れてしまうと残念そうな声をあげながら、また積み直していました。とても真剣な表情で、集中して遊んでいました。

様々な積み方をして遊ぶ中で崩れにくい積み方に気づき、自分の好きな積み方、遊び方を感じているようです。動物等の積み木は、全て出したり混ぜてみたりと色々な遊びを試していく中で、使いたいものを１つずつ置いていく姿に発展していて、考えながら工夫して遊んでいます。今後も、子どもたちが自由な発想で、じっくり遊びこめるような環境作りを行っていきたいと思います。

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