2021.09.29
9月の室内装飾
今月の室内装飾のテーマは『十五夜とお彼岸』。
月見団子、さつまいも、菊、ススキを飾りました。
十五夜とは、1年で最も美しいとされている「中秋の名月」を鑑賞しながら、秋の収穫物を供えて実りに感謝する行事です。芋類の収穫祝いを兼ねており「芋名月」とも呼ばれ、里芋やさつま芋を供えます。
2021年の十五夜は9月21日でした。
お彼岸は、春と秋の年2回あります。お彼岸は7日間あり、始まる日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」と呼びます。
2021年の秋の彼岸入りは9月20日で、敬老の日にあたります。お彼岸の中日である「秋分の日」は 9月23日で、彼岸明けは9月26日となります。
・菊
日本では古来、花の中で最も格式が高いのは菊とされてきました。仏様に敬意を払う気持ちを表すために、最も格式が高い菊の花をお供えするようになったと考えられています。
主に白い菊を供えるのは、日本では白があの世への旅立ちの色と考えられてきたためで、現在、喪服といえば黒ですが、西洋化が進む前は喪服も白でした。
菊の香りを嗅いでは、「うわ~!」と笑う子どもたち。菊特有の香りをしっかりと感じ、その強い香りに思わず声が出るようです。気になるようで、何度も嗅いでは笑っていました。
「きく、って言うんだよ」と伝えると、「きく?きく?」と繰り返しています。
ラップ越しに団子を指で”つんつん”と軽く突いて、そのフワッとしたような、もっちりとした柔らかさを感じているようでした。食べ物であるということを理解し「おいしそう!」と言葉にする姿もありました。
ススキのフサフサとしたくすぐったい触り心地を触れて味わったり、下から見上げて色や形などをじっくりと観察しています。
21日のおやつは『十五夜』にちなんだ行事食で、かぼちゃで作られた月見団子をみんなで食べました。
室内装飾で見た月見団子は白色で、でもこのお団子はオレンジ色…。
「え、これもお団子?」と不思議そうにしたり、「かぼちゃの味!おいしい」と味わったり、やりとりを楽しみました。
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