今週は各クラスの手洗いの様子を紹介します。

ほし組では保育内で保育者が抱っこし、一緒に手洗いを行います。また、歩行が確立した子は“自分でやりたい”意欲を受け止め、玄関の水道で保育者と一緒に手洗いを行うようになりました。自分で手の平を同士を合わせて洗う動作が見られたり、アルコール消毒をする際には手を差し出すような姿が見られます。一緒に手を洗いながら「綺麗になって気持ち良いね」と清潔でいることの心地良さを言葉にして伝えながら感染症対策にも十分に努めています。

つき組では自分でやりたいという意欲が高まり自ら取り組む姿や、水への興味から水を流す姿、泡への興味から泡をつけて手をこすり合わせる姿等、自分でやってみる様子が見られます。自分でやってみようとする気持ちを受け止め、見守り、上手くできないもどかしさや介助を必要としている際には方法を伝えたり、一緒に取り組みながら援助をし最後に洗い残しや拭き残しがないか確認し、必要に応じて保育者が仕上げを行い、衛生的に過ごせるよう関わっています。また「綺麗になって気持ち良いね、嬉しいね」と声掛けをし、清潔になることの心地よさを感じ、手洗いをする気持ち良さを感じながら取り組み、意欲へと繋がるような関わりを行っています。

そら組は基本的には子どもたちの手洗いの様子を見守りながらハンドソープを出す際に固くて難しそう時には一緒に出したり手・指・全体にしっかりハンドクリームをつけて洗えているか、流す際に泡が落ちているかや、ペーパータオルで拭く際にも水気が取れているかなど確認をし、声を掛けたり必要に応じた援助をしています。また、見本となるように保育者が日頃から手洗いを行う正しい手洗いの方法・手順を伝えたり、清潔になる心地良さを感じられるよう「綺麗になったね」等、言葉にしながら関わっています。今後も子ども自身が丁寧に手洗いを行おうと思えるような声掛け・援助を心掛け、衛生や感染症予防に努めてまいります。

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