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2021.08.18

8月の室内装飾

 

今月のテーマは『お盆』。キュウリ馬、ナス牛、水の子、浄水を飾りました。

お盆の期間は、一般的には8月13日~16日の4日間とされています。

かつては、旧暦の7月13~16日がお盆でした。

 

日本では古くから真夏にご先祖様を供養する風習があり、そこに「盂蘭盆会 (うらぼんえ)」という、旧暦7月13~16日に行われる仏教の行事が伝わり、ひとつの行事になっていったと考えられています。

明治6(1873)年に日本は新暦になり、多くの地域では、分かりやすくちょうど1カ月ずらして、8月15日前後に行うようになりました。

 

 キュウリ馬、ナス牛

キュウリとナスに割り箸をさして、馬と牛に見立てたものを作ります。ヘタのある ほうを頭と考え、迎えるときは盆棚にむかって内向き、送るときは外向きに飾ります。  

・キュウリ馬(精霊馬)…お盆の時、ご先祖様が少しでもはやく帰ってこられるように「馬」でやってくるといわれています。  

・ナス牛(精霊牛)…お盆が終わって、帰る時はのんびりとなごりおしみながら 帰って欲しいことから「牛」に乗って帰っていくといわれています。

 

 水の子  

お盆のお供え物のひとつで、ナスやキュウリなどをさいの目に切り、洗った米をまぜたものを、はすの葉やさといもの葉をしいた器に盛りつけたものです。

 

 

キュウリ馬やナス牛について簡単に説明すると、興味津々で聞きながら「これがうま?」「なんで?」と言葉にし、保育者とやりとりを重ねながら見たり触ったりしました。

ご先祖様が牛に乗ってゆっくり帰っていく、という話をすると、「え!かえっちゃうの?」と言って不思議そうに保育者に尋ねる姿もありました。

 

キュウリ、ナス、お米という、いつも給食で食べている身近な食材ということもあり、「うまさんと、うしさん、たべる?」と言って、キュウリ馬とナス牛に食べさせようとする姿もありました。

 

保育者の説明に耳を傾けながら、内容を理解しようとしたり、イメージを広げたりしていることが、やりとりの中でとても伝わってきます。

 

さといもの葉の大きさに、「ちょっとこわい」と遠ざけたり、思いついたように頭にのせてみたりしています。葉の大きさ、色、匂い、手触りなど、やりとりの中で感じたことを子どもたちと一緒に言葉にしてやりとりをしています。

 

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