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2021.07.20

つき組 自然物との関わり

 

先週までは、突然の雨や不安定な天候が続いていましたが、今週から夏らしい暑さと空が見られるようになりましたね。

子ども達も咳や鼻水など、風邪の症状が落ち着き、元気に過ごせています。

 

虫や動物の図鑑を見ながら、「だんごむし、あいたい!」「かば、あいたい!」などといったやりとりを保育者やお友達とするようになり、そんな子どもたちの言葉で ”じゃあ、園庭で探してみよう” ということで、先週は園庭に出る日が続きました。

 

朝おやつを食べる前から、「だんごむし、いるかなぁ」「あり、いるかなぁ」と、もう園庭に出たくて仕方ないようで、それぞれ自分の帽子をロッカーから出してきています。

 

「だんごむし!いたー!」と言い合いながら、
じっと観察。
図鑑と見比べる姿もあります。
「ここ!ここ!」と保育者やお友達に知らせてくれます。触るのは勇気がいるようで、指を近づけたり離したりしています。

 

最近新たに作られた土場では、土に夢中で触れて感触をじっくり楽しんでいます。

初日。手で土を掴んだり、木の枝で掘ってみたりしています。
「ふわふわ、きもちいい~」と、土の中に手全体を入れています。
土場の淵の石を少し動かして、「だんごむし、いるかな?」と、虫が隠れていないか探す姿もあります。

 

翌日。土が少し固まっていたので、スコップを用意しました。保育者が使っているのを見て、同じようにやってみる子どもたち。
掘ることで変化した土の柔らかさ、感触を手やスコップで触れることで味わっています。
スコップですくった土を、顔のぞばまで近づけてじっくり観察。色や匂いなど、保育者も子どもたちと一緒に五感を使って触れながらやりとりをしています。
慣れてくると、土場の中に座り込んで、手だけでなく腕まで使って肌で土の感触を味わっています。

 

今週から真夏の暑さとなり、園庭に出られる機会はしばらく減りそうですが、少しずつ土に触れることを重ねていく中で、さまざまな土の状態や感触、不思議さを発見し、関わりを通して土というものの性質の面白さを一緒に感じていきたいと思います。

 

水遊びが始まったので、近々その様子もお伝えしたいと思います。

 

 

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