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2021.07.19

7月の室内装飾

今月の室内装飾のテーマは「七夕」で、笹飾り、星うつしの器、里芋の葉、五色の巻紙を飾っていました。

別名「笹の節供」「星祭り」といわれる七夕は、江戸時代に五節供の一つに定められ、今でも広く親しまれています。

日本では機で織った布を祖霊や神にささげたり、税として収めたりしていました。旧暦の7月はお盆や稲の開花期、麦などの収穫期にあたります。そこで、お盆に先立ち祖霊を迎えるために乙女たちが水辺の機屋にこもって穢れを祓い、機を織る行事が行われていました。水の上に棚を作って機を織ることから、これを「棚機(たなばた)」といい、7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで「七夕(たなばた)」という読み方に変わっていったのです。

 

子どもたちと装飾を観察しました。

ほし組は、保育者が装飾を持って保育室に入ると興味を持って自ら近づいてきていました。驚いた様子で少し離れたところから見ている子や、笹の葉や笹飾りに興味津々で、じっくり触って質感を確かめている子もいました。あみ飾りを手で引っ張ると伸びることに気づき、伸びた穴の隙間から保育者を目を合わせる姿もありましたよ。

あみ飾りや鶴などの折り紙に興味津々なそら組の子どもたち。保育者が鳥の図鑑の鶴のページを開くと、折り紙と見比べながら「ここがお顔?」「パタパタッてお空飛ぶよ」とお話していました。折り紙を用意すると、鶴を折ってみようとしたり、ちぎったり重ねたりと折り紙遊びに発展していました。

 

日本の伝承行事に触れ、由来などについて簡単に話をすることで自分から関わろうとする姿があり、園での経験や街で見かけたものから、子どもなりに季節の移り変わりを感じています。

保育者やおうちの方とのやりとりからより興味、関心を深めていけたらと思います。

 

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