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2021.07.09

7月室内装飾【七夕】

 

七夕とは、一年に一度だけ、天の川で織姫と彦星が会える日です。

七夕のもととなる牽牛星と織女星の伝説は、中国で生まれました。中国には、機織りに励んだ織女にちなんで、機織り、針仕事、詩歌、文学などの技芸の上達を女性が星に願う乞巧奠(きっこうでん)という風習がありました。

これが日本に伝わり、奈良時代の宮中行事として行われるようになったのです。

日本にも、もともと7月7日に巫女が水辺で機を織って神様を迎える「棚機女(たなばたつめ)」という行事がありました。この風習と中国渡来の七夕伝説や乞巧奠が混ざり、現在の七夕行事の形になったといわれています。

玄関には笹、五色の巻物、吹き流し、綱飾りを飾りました。

 

ほし組では七夕の飾りがついた笹を保育者が持ってくると不思議そうにじっと見つめる姿がありました。笹の葉を「触ってみようか」と差し出してみると、子どもたちは自分から笹に手を伸ばして葉の感触を確かめたり、形をよく見たりとじっくり観察していました。子どもたちの興味に寄り添いながら「笹の葉いっぱいだね」「つるつるしているね」と感じたことや気持ちの代弁・共感をして関わりました。

つき組では笹の葉や七夕飾りを見つけると、興味津々に触れたり揺れる様子を見て「ユラユラ」「きれい」と言う姿がありました。「笹の葉っぱだね」「綺麗だね」と子どもたちの発見に寄り添った言葉掛けをしていきました。五色の巻物を手に持ち、知っている色を指差しながら「赤」「黄色」と言葉で伝える様子もありました。“伝えたい”という気持ちに共感し、更に色彩への興味、関心へと繋がるよう関わりました。保育室に戻ると図鑑を開き「笹、葉っぱ」と言いながら笹の葉を探し、見つけると玄関のほうを指差し「一緒」と伝える姿が見られました。「そうだね、さっき玄関で見た七夕飾りと一緒だね」と絵本と経験の繋がりへの気付きに寄り添い、興味が深まるよう関わっていきました。

そら組では装飾を見つけると「これなあに?」「笹?七夕?」と興味を示し保育者に尋ねる姿が見られ、手に持って回してみたり、息を吹きかけてみたり、紙巻を望遠鏡のようにして覗いてみたりと、それぞれが興味津々に様々な方法で確かめる姿が見られました。質問には丁寧に応答し、感触や特徴を必要に応じて言葉で代弁しながら一人一人が自由に触れる姿を見守っていきました。

 

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