2021.07.02
うどん作り②
うどん作り①に続き、ひかり組とゆめ組の様子を紹介していきます!
【ひかり組(4歳児)】

生地を踏む工程では、「 ゆっくり踏んだら美味しくなるのかな?」と、どうやって踏んだら美味しくなるか相談したり、
「途中で生地の柔らかさを確認しよう!」とみんなで声を掛け合いながら生地を伸ばしていましたよ。

調理師が生地を伸ばし、切る様子を椅子を用意して真剣な表情で見ていたひかり組さん。「ラーメンの麺はどうやって作るのかな?」と、疑問を呟く子もいました。

切れた麺に触れていると、「次は何をすると、うどんになるんだっけ?」と調理工程の写真を見直し「お願いします!!」、と調理さんに茹でることを頼む姿も見られました。
「茹でている間は、おままごとでうどんを作って待っていようかな~」と、うどんができるのを楽しみに待つ姿がありました!
【ゆめ組(5歳児)】
工程の写真を見ながら「次はこれだよね!」と友達と一緒に確認し合い、進めてくれていました。

生地を踏む工程では、踏んでいない子が「美味しくなあれ!」と声掛けをしようとみんなで決め、気持ちを込めながら真剣に取り組む姿が見られました。

ゆめ組さんは、生地を切ることにも挑戦してみました。
初めての包丁での作業に「怖い!」「上手に切れるかな・・?」と心配していましたが、保育者やお友達と何度も包丁の使い方を確認して、慎重に切る姿がありました。1度切れると、自信が付き楽しんで切っていましたよ!

茹でている様子を見ると、「おつゆの中に入っているから黄色に見えると思ったのに、茹でると黄色くなってる!!」という発見の呟きから、みんなで茹でる前と茹でた後の麺の色を比べて共有しています。

「ぬるぬるだからお箸で持てるかな」等と、麺の色だけでなく、茹でた後の感触も比べています。
みんなで作ったうどんは、おやつに頂きました!!
麺の形が一本一本違うことに気付き、自分が切った麺を探す子もいました!
自分たちで作ったということもあり、いつも以上に「美味しいね!」という声が響きわたっていましたよ。
保育園では、このような調理経験を通して子ども達一人ひとりが、食への興味をより深め、作ってくれる人への感謝の気持ちが芽生える姿も見られました。
今後もクッキング活動を通して子どもたちが様々な経験ができるよう計画していきます。