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2020.04.24

4月室内装飾「卯月」

 新型コロナウイルス感染症拡大により引き続きお子様やご家族、職員の健康の把握や予防に努めています。何か変わったことがありましたらいつでもご連絡下さい。

 さて、今週は室内装飾についてです。毎月、子ども達とその季節に触れられるような装飾を玄関に飾っています。旧暦の4月を意味する卯月(うづき・うつき)。旧暦は新暦よりも1〜2ヵ月ほど先になるため、4月と言っても現在に直すと5~6月頃となります。この時期は卯の花が咲く時期から「卯の花が咲く月」という意味があり、これが略されて「卯月」になりました。また、卯月の時期は稲を植え農作が始まる時期であることから、万物が生ずる循環の始まりを意味する「初(う)ぶ」や「産(う)む」の「う」から卯月となったという説があります。

今月(卯月)の室内装飾は筍とソラマメを飾りました。

 暖かい日差しが降り注ぐようになると土の中からひょっこり顔を出す筍は食物繊維たっぷりで春を思わせる香りがなんといっても良いですよね!又、春を代表する豆のひとつであるソラマメは短い期間しか出回らないので、旬を逃さず春を感じながら食べたい食材です。

 子どもたちは大きな筍を見て「大きいね」「皮がふさふさしているね」とお話ししたり、大きな筍に思わず手を引っ込めてしまうお友だちもいました。皮が1枚剥けた様子を不思議そうな表情で見つめている姿も見られました。

「どっちが大きい?」と自分の手と大きさを比べるお友だちの様子です。

皮の中から出てきた大きなソラマメに嬉しそうな様子で「つるつるしてるよ」「これと一緒かな?」と植物の図鑑を開いて似ている物と照らし合わせていました。

枝豆の写真と似ていたようで「これだ!」と発見した様子でしたがページをめくって出てきた大きなソラマメを見て「やっぱりこっち!」と気づきがあったようでした。

ぜひご家庭でもお子さんと一緒に食材を見たり触れたりしてみて下さいね!そして春野菜の栄養を沢山摂取して健康な身体作りをしていきましょう。