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2021.02.04

2月の室内装飾

 

今月のテーマは『節分』。

ひいらぎいわし、福豆を飾りました。

節分は、名前の通り「季節を分ける」ということを意味している言葉です。立春・立夏・立秋・立冬は季節の始まりの日であるため、それぞれの前日は季節の変わり目にあたり、それが節分でした。

現代では立春の前日だけが節分になっていますが、これは4つの季節の中で「立春」が最も重視されていたためです。春の訪れである立春は1年の始まりでもあり、とくに待ち望まれていました。徐々にこの考えが強まり、立春の前日だけを節分と呼ぶことになったのが現代の節分の由来だといわれています。

 

節分といえば、2月3日のイメージがありますが、2021年の節分は2月2日でした。

 1年間を二十四節気に当てはめて定期的な運用をしようとすると、1年に少しずつ誤差が出てきて、ずれが生じます。ずれた結果、2021年は2月3日が春分にあたるのだそうです。 ちなみに立春の日が2月3日、節分が2月2日になるのは、明治30年(1897)2月2日以来、124年ぶりのことだそうです。

 

もともと日本では、穀物などに邪気を払う力があると考えられていました。 とくに大豆は米や麦と同じくらい重要な穀物として扱われており、魔除けや生命力に関する霊力が込められていると考えられていたのです。 このことから、お祓いなどの行事や豆まきでは、大豆がよく使用されていたという説があります。

節分の由来や豆をまく意味について、年齢に応じた説明をしながら、福豆やひいらぎいわしに触れたり見たりしました。

つき組とそら組の子どもたちは、福豆を指先でじっくり触り、硬さや表面の薄皮がパリッとむける感触を味わっていました。

ほし組の子どもたちは、福豆を眺めたり、豆同士がぶつかる音を聞いたり、

ひいらぎいわしにも興味津々で、手を伸ばして”ちくちく”とする感触に気づいたりする姿が見られました。

当日の給食は、恵方巻を美味しそうに頬張っていました。

元気いっぱいで春を迎えられますように。

 

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