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2021.02.05

2月の室内装飾

今月のテーマは節分で、福豆、鰯(いわし)、柊(ひいらぎ)、沈丁花(じんちょうげ)を飾っていました。

昔は、季節の分かれ目や年の分かれ目に邪気が入りやすいと考えられており、豆まきなどのさまざまな邪気払い行事が行われてきました。鬼は邪気や厄の象徴とされ、鬼を追い払うために豆まきが行われていました。鬼は、鰯の生臭い臭いと、柊の痛いトゲが大の苦手とされているため、鰯の頭を焼いて臭いを強くしたものを柊の枝に刺し、玄関先に取り付けて鬼が入ってこないようにする風習があありました。昔から臭いの強いもの、トゲのあるもの、音のでるものは魔除けや厄除け効果があるとされています。

 

先日、子どもたちと一緒に装飾を観察しました。

豆が小さいので誤飲に十分気を付けながら見てみます。

ほし組は、触って感触を確かめ、豆の皮を剥いてみる姿もありました。保育者が鰯の匂いを嗅ぐと、模倣して嗅いでみる子もいましたよ。真剣な眼差しで、じっくり観察していました。

つき組は、「魚見る」と言って鰯に興味津々で、手に持って振ったり匂いを嗅いでいました。福豆は1粒ずつとって皮を剥いてみたり、マスに手を入れてざらざらという感触を楽しんでいました。

そら組は、福豆を「卵みたい」「いい匂い」と表現していて、「お家でも豆まきするんだ」と言っていたお友達もいました。沈丁花を見ると植物図鑑を持ってきて同じ写真はないか調べる姿もありましたよ。保育者の節分の由来についての話もじっと聞いていて、伝統行事に興味を持っている様子でした。

 

ご家庭で豆まきをしたり、恵方巻を食べたというお話もお聞きしました。保育園や家庭で触れていくことで、日本の伝統文化を知るきっかけになるといいですね。

来月はひな祭りについて装飾で触れていきます。送迎時にお子様と一緒に観察してみてくださいね。

 

 

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