2019.10.17
10月(神無月)の装飾~十五夜と十三夜~
今月は十五夜と十三夜をテーマに、
すすき・栗・さつまいも・柿を飾りました。
十五夜の満月は、豊穣を象徴するものとして
収穫の儀礼を行う大切な節目。
十三夜は栗や豆の収穫祝いでもあり、よく実っていたことから
別名【栗名月】【豆名月】と呼ばれています。
ほし組のお部屋に持っていくと、
興味津々で柿やさつまいもを触ったり、
すすきを持って嬉しそうに振ったりしていました。
そら組のお友達は、柿とさつまいもが大人気!
触ってみたり、食べる真似をしてみたり・・・
ちょうどおやつがスイートポテトだったのですが、
さつまいもだということをお話すると
「おいしかったね~!」と話していました。
栗のいがいがは優しくちょんと触っていました。
緑色のいがいがの栗も飾っていたのですが、
茶色の栗と見比べ、「色が違うね~」と言っているお友達もいましたよ。
ほし組のお友達にも見せていました。
旬の食材を通して、食事からも秋を味わえたらいいですね。
余談ですが・・・
すすきを飾ろうと探していたのですが、全然見つからず…
桜坂公園の隣にある新倉ふるさと民家園にお邪魔してみると、すすきを発見!
子どもたちに見せたい等とお話すると、
どうぞどうぞと快くすすきを譲っていただきました。
「昔はたくさんあったけど、今はあまりないね~…」とおっしゃっていて、
時代の流れも感じました。
すすきの他にも様々な植物があったり、さつま芋堀り等の行事も行っているそうです。
ぜひ興味がありましたら遊びに行ってみてはいかがでしょうか。