毎月、暦や行事に合わせて室内装飾を飾っております。季節や日本の伝統的な行事等に子どもたちが親しむ機会、また本物に触れられる機会を作ることで五感や感性を育めるように設定しています。

４月のテーマは『清らかな春・季節の草花と野菜』です。不安定だった天気が落ち着き、あらゆるものが生き生きするころを意味します。展示品は『たんぽぽ・たけのこ・そらまめ・じゃがいも』です。

子どもたちは、食材に触れると感触を確かめたり、匂いを嗅いで「いい匂い」とお友達に伝える姿や、保育者が「どんな匂いかな？」と問いかけると野菜を自分の鼻に近づけて匂いを嗅いでいる姿や、口に運ぼうとし食べる模倣する姿もありました。

また、そらまめのさやから豆を取り出すと「お～」と驚いた様子で出てきた豆に興味を抱いて触れていました。図鑑を開き本物と図鑑を見比べたり、フライパンやお皿に乗せ料理に見立てたりもしていました。

毎月の室内装飾、是非送迎の際にお子様と一緒に触れてみて下さい。

戸外でもたんぽぽを見かけます。そっと覗いてみたりと興味を示す姿も見られます。季節に合わせ自然に触れる機会を大切にしていけたらと思います。

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