2019.10.18
10月室内装飾
10月の室内装飾のテーマは「十五夜」と「十三夜」です。
十五夜の満月は豊穣を象徴するものとして収穫の儀礼をおこなう大切な節目です。
十三夜は「栗」「豆」の収穫の祝いでもあり別名「栗名月」「豆名月」とも言われており、お月見のお供え物として「すすき」が用いれられます。すすきは月の神様の稲穂の代わりとして飾られます。
お散歩前やお迎え時に装飾に興味を示す子どもたちです。「くり」「かき」と言葉にしてそっと触れていました。
毎月の室内装飾を通し「次は何かな?」と楽しみにしている姿はとても微笑ましいです。季節の移り変わりを感じていけたらと思います。
さて、以前園だよりでもお伝えしたお庭の環境が整い外遊びの時間を設けています。
五感を使った遊びを通し子どもたちが試行錯誤して遊べる環境を整えていきたいと思い、園の空いたスペースに「土」に触れられるコーナーを設けました。
手のひらで土を握り感触を確かめたり、水を加えて土の感触の変化を感じたりと様々な遊びの発展・展開を経験していけたらと思います。
様々な道具を用いてごっこ遊びへと遊びの広がりも見られます。
そら組さんでは「土に触りたいと」楽しみにしている姿も見られ、子どもたちが満足して遊べる環境を整え、「またやりたい」と思える遊びの継続や発展を保育者も大切にしていきたいと思います。
気温が低くなり肌寒い日も多くなりました。体調面に気をつけ毎日健康的に過ごせるよう園でも気にかけて見て参ります。