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2020.04.17

食の営み~たのしい食事~

新型コロナウイルス感染症が流行し不安や心配な日々が続いています。

登園自粛のご協力頂いているご家庭もありますが、現時点で保育園は通常通り開園しております。

今後新しい情報や周知して頂きたい事項に関しては電話での連絡やお知らせを配布して参りますので宜しくお願い致します。

何かお困りな事や話を聞いて欲しいことなどありましたら遠慮なく園へ連絡をして頂きたいと思います。お子様やご家族の皆様が日々安全に健康的に過ごせる事を願っております。

さて、今週は食事についてお伝えしたいと思います。4月より給食の食器と食具が変わりました。

主食はお茶碗、汁物はコップ型から汁が飲みやすいように主食のお茶碗より一回り大きいサイズになりました。また、食具は子どもたちの発達に合わせた持ちやすい形のものに変わりました。

左が主食               右が汁物


主菜・副菜のお皿はスプーンですくいやすいよう 平皿を使用しています。子どもたちが食事をする中で食具や食器の形や大きさは発達に合ったものを使用することが大切です。

握りやすさや食材をすくいやすいものか食事の中で子どもたちの食べ方など丁寧に見守っています。

食具を使用する前には手づかみ食べをたくさん経験することも大切だといいます。食材の感触を感じながら手のひらで握りながら食べたり、そこから指先でつまんで口に運ぶ経験を0歳児から積み重ねていくと、食具を安定して使用していくことにもつながっていきます。

日々の食事の中では「くつろいだ雰囲気の中で食事を楽しむ」ことを大切にしています。

たくさんこぼしても食を営む経験をしているんだな、楽しく食べているんだなと表情を見ながらそっと見守り子どもたちには、食べたいものや好きなものが増えることや一緒に食べたい人がいる子に育ってほしいと感じます。

食事が楽しいと心も体も健やかに成長します。  ご自宅で過ごされている時間が多いかもしれませんが家族の食事の時間をより楽しんでみてはいかがでしょうか。