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2020.06.19

身近な人と気持ちが通じ合う

 

0・1歳児クラスの子どもたちから、声や喃語、身振りで思いを伝えようとする姿が多く見られるようになってきました。

 

 

心地よく受けとめられる関わりの中で、何かを伝えようとする意欲や身近な大人との信頼関係の育ちは、人との関わりの世界を次第に広げていく上での基盤となります。

 

子どもたちの声や動き、表情などから気持ちを汲み取り、十分に受けとめながら、応答的に関わることが重要です。

保育の中でも、子どものニッコリとした笑顔に目を合わせて優しく微笑み返したり、声や喃語に対し表情豊かに言葉で返事をしたり、丁寧に子どもの心を受けとめることを大切にしています。

このような大人との関わりによって、子どもは大人の声ややりとりを心地よいものと感じるようになり、少しずつ声や表情での感情表現も豊かになっていきます。また、人に対する信頼感の育ちにも繋がり、コミュニケーションの土台となります。

 

これからも、子どもたち一人ひとりと、ゆったりとした雰囲気の中でやりとりをしながら、表情や声、喃語のひとつひとつを大切に受けとめ、返していきたいと思います。