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2021.02.19

好奇心や探求心をもって関わる姿

 子ども達一人ひとりを取り巻く環境のすべてが成長や発達を促す環境です。信頼した大人と共に関わっていくことで好奇心や探求心が強くなり、自分なりにいろいろな方法や視点から探求して発見を楽しんだり、考えたりしようとしています。

 

 ほし組では先日、初めてえのぐ遊びをしました。初めて見るえのぐに身を乗り出して興味津々な様子の子ども達。初めはすぐに触れず、観察をしていました。初めて見るものには「不安」や「緊張」など感じている様子だったので保育者が指にちょんちょんとえのぐを付けてみると「お!!」と声を出したり、目を丸くしたり…様々な反応が見られました。

一人ひとりの表情から「大丈夫かも」「触れてみたい」「面白そう」など子ども達の心の声が聞こえてきたような気がしました。すると手を伸ばし触れてみる姿が見られ、次々にえのぐへ手が伸びていました。

1本指から、複数の指へ…。指から手の平へ…。絵具の感触の面白さや気持ち良さ、触れることで気づく様々な気づきが興味や関心の幅を広げている様子でした。

 

 つき組では小麦粉粘土や小麦粉と片栗粉を混ぜた粘土で感触遊びをする姿が見られています。片栗粉が入ると感触が変化し、その不思議さや面白さに夢中になって試行錯誤する姿がありました。中にはおままごとのまな板と包丁を持って来てお料理を始める子もいました。

 

 そら組では、先日の雨上がりのお散歩で泥遊びをしました。「長靴はいてきたよ〜!」と嬉しそうな表情が沢山でした。公園では大きな水たまりを発見!「いっぱい雨降ったね〜」と長靴でパシャパシャと遊び始めていました。手で触れる姿もあり、更に遊びが発展しそうな様子だったので砂場の玩具を出してみました。ボウルに泥をすくって入れたり、泥水をコップに入れたり、手で触って感触を楽しんだり…夢中になって遊んでいました。

  

 日頃から慣れ親しみ安心できる様々な環境の中で、旺盛な探索意欲を発揮し、感性を働かせその感覚を味わっていきます。また、身近なものに目を留め、飽きもせず納得のいくまで同じ動きを加えたりしながら、新しい遊び方にを発見することに面白さや喜びを見出します。子どもたちにとって身近な世界が、魅力に満ちた環境なのです。予想される遊びに限定することなく、好奇心を持って遊ぶ姿そのものを認め、遊びの環境を整えていきたいと思います。

 

  

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