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2020.07.25

ほし組の自由遊び

今週はほし組の自由遊びの様子についてご紹介します。保育室や保育者にすっかり慣れ、好きな遊びを見つけに自由に探索活動を楽しんでいます。最近はテーブルや棚に積極的につかまり立ちをしたり、保育者と手を繋いで歩行をしています。

つかまり立ちしたまま横歩きをして歩行する感覚を掴んだり、保育者に支えてもらいながら一歩ずつ足を動かし前に進むことを楽しんでいますが、まだ不安定なことも多いので保育者が必ず側で補助するようにしています。ずりばい、ハイハイをする所から少しずつ立ったり歩行をするようになり、自分で体を動かすことを楽しんでいます。今後も子どもたちが自由に体を動かせる環境を整えていきたいと思います。

 

音が出る玩具や保育者の手作り玩具が大好きで、手に持って振ってみたり口に持っていって感触を楽しんでいます。気になる玩具に手を伸ばして満足するまでじっくり遊んでいます。

様々な物に音や動き、色、手触り等があることに気づき、身の回りの環境に興味や好奇心をもって遊ぶ姿が見られます。より興味関心を引き出していけるよう発達に合った玩具を用意していきたいと思います。また、絵本を読むことも大好きで興味のある絵本を手に取り自分でパラパラをめくったり保育者が読む所をじっと眺めています。

最近は誰かが絵本を見ていると他の子たちも集まってきて皆で絵本を囲うように見ていることがあります。子どもたちのお気に入りの絵本は「だるまさんシリーズ」や上の写真に載っている「いないいないばあ」の絵本です。特に「だるまさん」の絵本では、内容に合わせて体を横に揺らしたり、絵と同じように手を上に挙げたりとポーズをすることを楽しんでいます。ご家庭でもぜひ一緒に読んでみてくださいね。

 

先日、こんな微笑ましい光景が見られました。

1人の子がプラスチックの玩具と玩具をぶつけると「カンカン」という音がすることに気づき、それを見た他の子たちが集まってきて遊びを模倣していました。3人で顔を見合わせながら自分で音を鳴らすことを楽しんでおり、このように子ども同士で影響しあって遊ぶ姿も尊重し、優しく見守っていきたいと思います。

 

この時期は特に成長が早くあっという間に色々なことができるようになっていきますよね。少しの進歩やささいな成長もじっくり味わっていきたいですね。また、この時期は個人差が大きいので、1人ひとりの発達に合わせた関わりを心掛けていきたいと思います。