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2020.11.06

つき組の様子

今年も早いもので、残り2か月となりましたね。だんだんと寒さ増してくる頃かと思いますので、十分に休息を摂りながら体調に気をつけて過ごして参りましょう。

さて、今週はつき組さんの様子をお伝え致します。

つき組さんでは保育者と共に身の回りのことを「自分で」という主張が強く出てくるようになりました。主張する中で、思い通りいかない時や不快な時は言葉や声に出し気持ちを表現する姿も一人ひとり見受けられます。

愛着形成が構築している保育者に受け止めてもらう経験を積み重ね、安心して気持ちを表現していけるよう関わっています。

遊びの中では、子ども達が試行錯誤して遊べる環境を整えています。

様々な素材を用いて、「こうしたらどうなるのだろう」と考えて脳を使うことで子どもたちは満足し安定して過ごすことに繋がります。

保育者が遊びを示しすぎないよう、遊びの介入の仕方に配慮し子どもたちからの遊びの発展や遊びの捉え方を見守るようにしています。

また、生活習慣も保育者と共に身についてきています。

食事の準備が始まると自ら手洗い場に向かう姿も見られ、そっと見守るようにしています。その際も手の洗い方を保育者が伝え、自らやりたい意欲も受け止めるようにしています。

手洗いをやめようとしない時は「水で遊んでいる」訳でなく水の流れ方や冷たさも子どもたちなりに感じ触れているので一人ひとりどんなことを思っているのか観察し声を掛けるようにしています。汚れている場所を一生懸命に落とそうとする姿もありそっと様子を見守っていたい一面でもあります。

保育者や安心できる大人のもと、「自分でこうしたい」「やりたい」という主張を十分に満たし受け止められていくことは自立に向けての大切な姿だと感じています。

2回目の個人面談が始まっております。園からお伝えしている内容に関して子育ての参考になったや知らなかったことが知れたなど保護者の方々からお声を頂いております。子どもたちの育ちに必要なお話を共有できることは嬉しく思います。今後も悩み事や聞いてみたいことなどありましたら担任にお声掛け下さい。