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2020.10.15

つき組 木の実拾い

 

先日、公園へ散歩に行ったつき組さん。そこでたくさんの木の実を見つけ、拾ってきた様子をお伝えします。

 

その公園で拾ってきたのは、銀杏、イチョウ、クコの実など。

特に、赤いクコの実が気に入り、たくさん拾ってきました。

 

園に帰ってきてから、拾った物にじっくりと関われるように、図鑑を用意したり木の実を割って中を観察したりできる時間をつくりました。

人差し指で”ツンツン”と触ったり、手の平に乗せてみたり、五感を使って観察する子どもたち。

 

色、感触、重たさ、大きさ、匂いなどをそれぞれじっくり感じているのが、一人ひとりの表情から伝わってきました。

「つるつるだね」「やわらかいね」「赤いね」「においがするね」「種が入ってるね」など、子どもたちが五感で感じていることに言葉を添えて、感じていることと言葉が繋がりより心地良い経験となるように、丁寧に関わりました。

保育者がさり気なくそばに図鑑を広げておくと、図鑑にも興味を示し、じっくりと眺めたり、指差して声を出したりする姿も見られました。

そばで一緒に、写真やイラストを実物と照らし合わせ、”同じ”であるということに気づけるように関わりました。

季節はすっかり秋ですね。これからも、食べ物や衣服など生活の仕方の変化や、自然物に触れる中で、季節の移り変わりを一緒に感じたり気付いたりする経験をしていけたらと思っています。