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2020.09.11

そら組の様子

 

今回は、そら組の子どもたちの室内遊びの様子をお伝えしたいと思います。

  

 

 

●ままごと

 

最近のままごとは、1人よりもお友達とやりとりをしながら一緒に遊ぶことが増え、数人で座卓を囲んで座っています。

座卓の上に、それぞれが作ったパンやアイス、うどんなどが盛られたお皿を並べ、お互いに分け合ったり、相手の作ったお料理を真似して作って品数を増やしたりしています。

「はい!これ、〇〇ちゃんの分!」

「ありがとう!あ、スプーン持ってくる!」

など、会話をたくさんしながらやりとりを楽しんでいます。

チラシの、様々な食材や料理がプリントされている部分を、手でちぎり、それをままごとの食材や料理として使ったり、

 

お買い物ごっこやお店屋さんごっこでも、「はい、お寿司どうぞ!」と言って小さくちぎったチラシを渡してくれることもあります。

 

 

 

粘土やクレヨンで、集中してじっくりと遊ぶこともあります。

 

●粘土

 

粘土を丸めたり、型をとる際に、保育者に「やってー」ということが少しずつ減ってきて、

手の平や指先を使って一生懸命丸めたり、力を入れて型をとったり、子どもたちそれぞれが自分のやりやすい方法を試行錯誤して見つけて、考えながら取り組んでいる姿があります。

 

●クレヨン

 

クレヨンでは、今までは画用紙を塗りつぶすようにクレヨンを動かしたり、トントン、と点を描いていましたが、

最近は様々な形を描くようになり、三角形や、きれいな円を描いたり、その中に目・目・鼻・口を描いて顔を描く姿も見られるようになりました。

 

 

子ども同士のやりとりが増え、積極的に声をかけ合って会話を楽しむ中で、思うようにいかず互いにもどかしい思いを感じているような姿も多く見られるようになってきました。

 

子ども同士のやりとりを大切にしつつ、互いの気持ちにも気付けるよう、それぞれの気持ちを受け止めながら代弁したり、「じゃあ、どうしたらいいかな?」と共に納得できる方法を一緒に考えたりして関わっています。

 

そして、子どもたちが感じているもどかしさや葛藤を十分受け止め、安心できることを何よりも大切にし、遊びながらも信頼している大人に見守られている安心感を感じられるようにしています。