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2021.03.12

そら組さんのお友達との関わり

今年度も、残すところあと半月となりましたね。

今週は、そら組さんのお友達との関わりの様子を紹介します。

そら組さんは、慣れ親しんだ環境の中で、自分の居場所があるという安心感を持ってやりたい事に取り組んでいます。

現在は、保育士との信頼関係を拠り所に、お友達との関わりを広げていく時期です。

こちらは、工事中のようです。お友達が通ることが出来る幅まで、足を広げてくれていますね。

子ども達は、このおもちゃや場所は誰が使っているものだということをよく理解しています。

最近は、「そこにいってもいい?」「おもちゃをとりにきたんだよ」等と相手を安心させるような声を掛ける姿が増えてきました。

これまで、保育士がお互いの気持ちを代弁して仲立ちをしてきた様子を見て、自分も真似をして相手に伝えようとしている姿に、大きな成長を感じています。

窓枠を電車に見立てて座っているようです。

この日は「いなげや」というスーパーまでお買い物に行っていました。

こちらは、美容室のようです。

“もっとこうしたい” “お友達にはこうしてほしい”等というお互いの意志を確認しながら遊ぶ姿が見られるようになってきました。

進級当初は、自分とお友達の気持ちに区別をつける事が難しかった子ども達。

最近は、お友達が自分とは異なる感情を持っている存在だということが分かり始め、保育士の仲立ちにより、少しずつお友達との適切な関わり方に気が付いてきました。

まだまだお友達と気持ちが通じ合わずにもどかしさを感じることも多い年齢ですが、共に過ごすことの心地よさが感じられるよう、保育士が気持ちを代弁したり共感したりしながら受け止めていきたいと思います。