2019.07.11
うどん作り
先日、2~5歳児さんがうどん作りを行いました。
保育者がうどんの作り方を説明すると、興味津々で聞いていた子ども達。
実際に材料を入れ、生地が出来上がっていく様子に「早くやりたい!」「楽しみ!」と期待に満ちた声が聞こえてきました。
その後、各クラスに分かれてクッキング開始!
そら組さんは保育者が材料を混ぜていく様子をじっと見ています。
生地がまとまってきたところで、子ども達にこねるのをお手伝いしてもらいました。
びよーんと伸びることを発見した子や、手のひらでくるくると丸め「ぷにぷにしてる!」と感触を確かめる子など、一人ひとりじっくりと楽しむ姿が見られましたよ。
にじ組さんは初めてうどん作りを体験する子も多く、夢中になって材料を入れるところを見ています。
みんなでこねるお手伝い!
すると、こねた時の感触に驚いているお友達がたくさんいました。
「べたべただ!」と言っていた子ども達が、こねていくうちに感触が変わってきたことに気づき、「段々柔らかくなってきた!」という声が聞こえてきましたよ。
ひかり組さんはグループのお友達と協力して、作り始めました。
途中、生地を触って確かめながら「もうちょっと踏んだ方がいいかも!」「段々つるつるになってきたね!」というやりとりが聞こえてきました。
お互いに気づいたことをやりとりしながら、良い生地が出来上がるように協力していましたよ。
ゆめ組さんはこねて踏むだけでなく、麺棒で伸ばしたり包丁で切る体験をしました。
「猫の手にするんだよ!」と声をかけあう姿、「長いうどんが切れたね!」と一緒に喜び合う姿など調理体験を通して、またお友達との絆が深まっていたゆめ組さん。
できるだけ子ども達自身の力でできるように援助したことで、「自分でうどんが作れた!」という達成感を味わい、「お家でお父さんやお母さんに教えてあげたい!」と嬉しそうに話す子ども達の姿も見られました。
最後にゆでたてのうどんを触り、色や匂い、感触の違いに気づき、「うどん作り楽しかった!」と満足気な表情も見られましたよ。
今後も子ども達の食への興味が高まるような経験ができるように見守っていきたいと思います。