2019.09.24
【ほし組】 素材遊び ~氷~
以前のトピックスでほし組さんの水遊びの様子をお伝えする中で、氷の感触や冷たさを感じる姿を載せさせて頂きました。
素材遊びの一環として取り入れていた氷を使った遊び。
今回は手で触れた時の感触だけではなく、普段使用している玩具や道具を使って氷の性質や変化していく様子を感じながら、指先の動きや五感を刺激すること、子どもたちなりに試行錯誤して楽しむことをねらいとして設定していました。
自分の席に氷や道具を用意したことで、安心して一人ひとり遊んでいます。
お皿やコップに入った氷にスプーンで触れると、つるつるとすべっていくことを発見したお友達。
何度も氷を滑らせた後は、ままごと遊びにも発展し、スプーンで混ぜたり食べる真似をする姿が見られました。
氷とコップが当たった時になる音にも気づき、様々な動かし方を試して音を楽しむお友達もいました。
製氷皿に氷を入れてみると、最初は指でつまんで氷をとろうとしていましたが、つるんとすべってしまいます…。
すると子ども達はスプーンを使ってすくおうとしてみたり、製氷皿をひっくり返して取り出そうとしたり、様々な方法を試しています。
30分程夢中になって遊んでいました。
発達や月齢に合わせて道具を変え、子ども達にとって「難しいけどおもしろい」と感じられる遊びを設定したことで、子ども達の夢中度も高まったのだと思います。
今後も子ども達が様々な素材に触れる中で、多くの気づきやおもしろさを経験していってほしいなと思います。