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2021.02.09

『雪が降ったよ!』

 

 先日子ども達がお昼寝から起きはじめた頃、窓の外を見て見ると雨が雪に変わり、大きな粒の雪が沢山降っていました。「何か降ってるよ〜!」「雪だ〜!!」「大きいね」と興味津々の子ども達。

  

ほし組さんは初めての雪に不思議そうな表情や、不安そうな表情も見られていました。玄関まで見に行ってみると目を丸くして外を眺めていました。「雪だよ」と保育者が伝えると「あ!!」「ゆき!」と指を差したり、声を出したり…。思い思いの表現で保育者に伝えていました。

不安そうにしていたお友だちも、保育者と抱っこでの観察が安心したようで一緒に観察をしました。

保育者が外に出てみると頭の上や洋服に雪が付いている事に気付き、「ここ、ゆき!」と更に興味が広がっている様子でした。「触ってみる?」と雪を手のひらに乗せて見せるとゆっくり手を伸ばして、雪の感触を楽しみました。触った瞬間肩を上げてニコッとしたので「冷たいね」とお話ししてみると「…たい!」と繰り返している姿も見られました。

  

 そら組さんはお部屋の窓から観察しました。手を伸ばして雪に触れますが、すぐに手の体温で雪が溶けてしまったようです。「集めたい!」と声があり、「じゃあ、画用紙の上に乗せてみる?」と提案をすると張り切って画用紙を手に窓の外へ。「見て見て〜」「雪が取れたよ!」と大興奮の様子でした。

中には、『ゆきのけっしょう』の本を見ながら、「これかな?」と見比べる姿も見られ、自分で考えて発見を楽しむ姿に感心しました。

  

雪の観察を通して、自然の美しさや面白さを一緒に感じる事ができた時間でした。最近は日中ポカポカ陽気の日もあり、「今日は暖かいね」と気温の変化も子どもたちと一緒に感じています。日陰には霜柱を発見したクラスもあったようですよ。