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2020.12.25

大掃除

 早いもので今年も残すところあと6日となりました。

 日本の伝統文化である大晦日やお正月について、保育園でも子どもたちの発達に合わせた形で伝えています。その中で、先日幼児クラスの子どもたちが、保育者と一緒に「大掃除」を行いました。

 

廊下・階段担当はゆめ組さん

 

玄関・スロープ担当はひかり組さん

 

「新年を気持ちよく迎えられるよう、自分たちが使った身の回りの物をきれいにしていくんだよ」と保育者が伝えていたことで、「こんなところも汚れてる」「こっちはきれいになったかな」と呟きながら、壁や床とにらめっこをして一生懸命汚れを見つけていました。

 その中で、雑巾やほうきなどの道具の使い方にも触れ、最初はぎこちなかった使い方も、徐々にコツをつかんで力の入れ方や動かし方に気付く様子が見られました。

 

 

 また、担当箇所だけではなく、自分たちのロッカーやお部屋も大掃除しました。

 ロッカーの中身を一度出して、ぞうきんで拭いたり、中身の整理整頓を行う姿はとても真剣です。

 ほうきで掃いてから床を磨くと汚れが良く見えて、「こんなところに靴のあとがある」「この黒いのなにかな?」と、自分たちのお部屋をたくさん使ったことが分かり、驚いている様子でした。

 

普段使っている玩具も良く拭いてくれています。
ぞうきんを自分で絞る姿もありました。
床とパーテーションの隙間に汚れがあることにも気付きました。

 

 大掃除の後のお部屋はピカピカで、子どもたちも心地よさそうに過ごしていました。

 自分たちの身の回りを掃除する中で、「自分の部屋」への愛着や、心地よく過ごせる喜びを感じたようです。

 私達保育者も、子どもたちと同じ気持ちで関わり、共感していきたいと思います。