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2019.08.27

ひかり組 つみき遊び

積み木の面白さを味わい始めたひかり組さん。

今までは積み木を高く積み上げて遊ぶことが多かった子ども達ですが、積み木用のフェルトを設置したところ、遊び方に変化がみられています。

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水色の丸いフェルトを見たお友達は「これプールにできそう!」と言って、フェルトのまわりを囲い始めました。

中にも倒れないようにそっと積み木を置いています。

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このプールは流れるプールだったようで、中にトンネルを3つ作り、「大人用、お姉さん用、赤ちゃん用なんだよ!」と教えてくれました。

この後小さい積み木や人形を加え、見立て遊びを展開していきました。

遊んでいくうちに、「次はプールの中に滑り台もつけようかな」と積み木を並べ替える姿も見られ、1枚のフェルトからいくつもの遊び方を見つけられたようです。

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大きなフェルトを複数組み合わせ長い川を作り、その周りに家を建て始めたお友達もいました。

川の反対側にも行けるよう、「橋を作ろうかな。お船をつくろうかな。」と何度も積み木を並べ替えながら考えていました。

子ども達は遊んでいく中で、積み木は自分の思い描いたイメージを形にする際、納得いくまで何度でも作り直せるということに気づきました。

そこから、「できない」と諦めるのではなく、「どうやったら上手くいくのかな?」と考えたり「次はこうしてみよう!」と試す意欲が増していきます。

 

4歳児さんは自分の中のイメージだけでなく、少しずつ友達とイメージを共有して形にしていく姿も見られるようになります。

今回は3人のお友達が話し合いながら積み木遊びをしていました。

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海に浮かぶお家を作ることに決まり、屋根をどのようにするかを相談しているようです。

しばらく様子を見ていると、三角の積み木を組み合わせて大きな三角の屋根を作ることになったと教えてくれました。

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「見て!こうすると大きな三角になるし、全然崩れないんだよ!」と3人で試行錯誤した自信作を見せてくれました。

別のものを作っていたお友達が「すごいね!どうやって作ったの?」と尋ねる姿も見られましたよ。

 

今後も積み木遊びを通して、子ども達が試行錯誤をする面白さを感じたり、友達とイメージを共有する楽しさを味わったりできるよう、引き続き環境を整えて見守っていきたいと思います。