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2020.09.04

【ゆめ組】クッキング

 9月2日(水)に、ゆめ組の子どもたちがキュウリを使ったクッキングを行いました。

 

 手洗いと消毒をしっかり行った後、保育者の説明を聞きながら、早くやってみたい!と期待が溢れている様子でした。

 

 クッキングの工程や気を付けることの説明が一通り終わると、各グループに分かれて一つずつ進めていきます。

 キュウリをボウルの中の水で洗っている際、「なんかツブツブしているよ」と棘があることに気付いた子の言葉をきっかけに、周りの子どもたちも「ほんとだ」「棘かな」と洗いながらキュウリの特徴を観察する姿が見られました。

 

  切る過程に入ると、包丁をぎゅっと握り、慎重にキュウリに刃を入れていきます。

 左手は猫の手、指を切らないように、キュウリの太さはこれくらいかな…と、子どもたちなりに考え、時には保育者の援助も受けながら、丁寧に切っていました。

 

 

「真ん中にあるのは種かな?」「まわりにある点はなんだろう?」と
キュウリの断面を観察しています。 

 

 全て切り終わった後は、調理の先生に茹でてもらってから、皆で塩もみをしていきます。

 塩をつまむ「ひとつまみ」の指の形を教えてもらうと、「こう?」と指の形を模倣する可愛らしい姿も見られました。

 

 

「キュウリから水が出てきたら、塩が馴染んでおいしくなったサイン」ということを知ると、「お水出てきたかな」「こうやって端っこに寄せたら見やすいね」と言葉を交わす中で、「なんでお水が出てくるのかな」と考える姿も見られました。

 

 

 子どもたちが作ったキュウリは、当日の給食と一緒に提供しました。

 

 今年の夏は暑さが厳しく、キュウリの栽培も難しいものでしたが、苗植え、収穫、そして今回のクッキングを経て、子どもたちの植物や食べ物への興味が深まったように感じています。

 

 今後も食への興味や関心を促していけるよう、保育を行っていきたいと思います。