2025.03.14
1年を振り返って【ほし組】
今年度も残り僅かとなってきました。写真と共に1年を振り返っていき様子をお伝えしたいと思います。今週は、ほし組の様子です。
*4.5.6月*
子ども達にとって初めて保護者の方と離れて過ごす経験でしたね。入園当初は、お子さんも保護者の方も不安でいっぱいだったかと思います。温かい関わりを積み重ねていき愛着形成構築を大切にしながら関係を深めていきました。
保育者との関係が構築されていくことで安心できる環境へとなっていき、子ども達の探索行動も広がり興味に対して自ら行動へと向かう姿がありました。
赤ちゃん人形との出会いも今では懐かしいですね。初めて会ったときは、不思議そうに見つめたり指で触ってみたりする様子がありました。赤ちゃん人形にも子ども達と同じように温かい関わりを保育者がすることで、それを模倣し温かいやり取りが生まれていました。
*7.8.9月*
外界での楽しさも子ども達と同じ目線で感じたり、見る、触れる、聴くことを共有していきました。感じたことに言葉を添えていきながら『○○だね』『○○しているね』等のやり取りの積み重ねから子どもたちの今の姿、表現に繋がっているかと思います。
食事では、手掴み食べを十分に経験することを大切にしていました。感触や自分の手で口へ運んだことから感じられる食感等があり、そこへ保育者の言葉を添えていくことで感じることに繋がっていきました。
9月から新しく入園したお子さんも不安から安心へ変わると行動範囲が広がっていき、興味のある遊びへと向かう姿がありました。日々子ども達の表出や表現を見せてくれることがとても嬉しいです。
*10.11.12月*
11月、12月に入園したお子さんも入園当初は保護者の方と離れる不安を感じていましたね。温かいやり取りを重ねていくことでこんなにも素敵な表情を見せてくれるようになりました。
構成あそびでは思い思いのイメージが形になっていきます。思うようにできたときには手を叩いて嬉しさを表現したり、お友だちと同じ空間で構成あそびを楽しむ姿もあります。
*1.2.3月*
せいかつ遊びでの見立てが広がっています。『あ~ん』『おいし!』等のやり取りから、最近では見立てたものを『ごは~ん』『ジュース!』『りんご!』『あちち!』等の表現やお皿、コップ、フェルトやチェーンの使い方も様々で面白いです。
着脱やオマルでの排泄にも意欲的な姿が多く見られています。時にはさりげなく助力することで、子ども達自身のできた!という達成感を大切にしています。
*最近の子どもたちの様子*
初めてお子さんと離れることへの不安があった中で保護者の皆様、1年間ありがとうございました。入園当初はハイハイやずり這いだった子ども達も歩けるようになり、色んな場面で出来ることが増えていくことに子ども達もそして私たち保育者も嬉しさや感動がたくさんありました。この1年ほし組の子どもたちにとって初めて保護者の方と離れての過ごす経験からはじまり、初めてだらけのことだったかと思います。沢山の経験を積み重ねてきたことでとても成長を感じています。
来月からは進級し、つき組になります。子ども達のこれからの成長もとても楽しみですね。これからもどうぞ宜しくお願い致します。