2025.03.14
自分で調べることの楽しさ【ひかり組】
3月3日のひなまつりについてひかり組でやり取りをすると
ひな人形の並び順や名前がそれぞれにあるのか、近くに飾ってあるひし餅や飾りはなぜ飾ってあるのかなど
様々な疑問が子どもたちの中で生まれ、中でも自分が気になったことをお家の人と一緒に調べてきてくれる姿も見られました。
調べてきたことは3歳児クラスから使っているオリジナル手帳に記入し絵や矢印などの記号を使って伝えやすいように
工夫していました。
また、朝の会でお友達に発表し、伝える楽しさや伝わる心地よさも感じているようでしたよ。
そして3月3日のひなまつり当日には、
ふるさと民家園に実際のお雛様を見に行きました。
たくさん飾られている雛人形に「うわぁ~!」と感激した様子でした。
これが「五人囃子だよね!」「(人形によって)お顔がちがうね」など自分が知っている情報と
本物を照らし合わせていましたよ。
また、子どもたちが見ていた写真の雛人形にはひし餅が飾られていましたが、
ひし餅の他にも紅白のお餅に見立てたようなものが飾ってあることに気が付くと、
「なんでピンクと白なんだろう?」「桃の花がピンクと白だから、それに合わせたんじゃない?」など話していました。
今までは疑問に思たことは身近な大人に聞いて解決することが多かったですが、
まずは子どもたちなりに自分たちで考察したことを話し合う姿が見られ、気づいたことや疑問に思ったことを自分たちで考え話し合う
5歳児の姿へ成長していることを実感しました。
引き続き子どもたちの興味を見逃さず、探求心を広げられるかかわりを行っていきます。
ご家庭にも子どもたちの姿を共有させていただきますので、ぜひ一緒に本や図鑑を通して調べてみてくださいね!