2025.02.04
節分
2月3日は節分です。
節分とは、「季節を分けること」を意味しています。
昔の日本では、春・夏・秋・冬の始まりがとても大切で、
その中でも春の始まりは、今でいう新年のような特別な日とされていました。
また、「鬼」を病気(びょうき)や災害(さいがい)のような「悪いこと」の象徴だとされて、
田んぼに大雨が降ってしまったり家族が病気になったりすると
「これは鬼の仕業だ」と言って、鬼を追い払う儀式(ぎしき)を行っていました。
その為、春が始まる前の日に悪いものを追い払って、
良いことだけを迎えるために節分が行われるようになりました。
節分には豆まきがあります。
豆は、健康や幸せの象徴でもあり、
「病気や悪いことを退治する力がある」と信じられていたので
節分では炒った豆をまいて、「家族みんなが元気で幸せに過ごせますように」と願うようになりました。
各クラス、子ども達と節分の由来などについて朝の会で子どもたちとやりとりをしてきました。
そして、幼児クラスは、保育室や園舎の外で豆まきをしました。
各クラスで大きな声で「鬼は外!福は内!」と豆を投げて
春を迎える準備を行いましたよ。
また、給食は節分にちなんだ行事食で、恵方巻をいただきました。