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2025.02.03

カレーライス作り【そら組】

1月22日(水)に、そら組さんがカレーライス作りを行いました。

たまねぎの皮むきやにんじんとじゃがいもを洗い、保育者と一緒にピーラーを使って皮を剥いたり型抜きをお手伝いしてもらいました。

前日から「明日はカレー作りだね」とやりとりをし、当日の朝登園すると「カレー作りだね」と楽しみにする姿や「なんでするの?」と質問する姿もありました。「野菜多くて手伝ってほしいな」とやりとりをすると納得していました。

「そろそろ準備しようか」と声を掛けるとトイレや手洗いを済ませ、エプロンと三角巾をつけて準備万端なそら組さん。

まず初めに、”パパ、カレー”という絵本を読んで手順を伝え、読み終えた後にもう一度みんなと一緒に「どうやるんだっけ?」と確認すると「ルウ入れる!」等覚えていることを教えてくれました。

手順を確認した後はじゃがいもとにんじんを洗いました。じゃがいもを洗っていると「こんなに泥がついているんだね」と気付いたことを保育者へと共有して一生懸命泥を落とす子どもたちでした。

洗い終えた後はにんじんとじゃがいもの皮むきに挑戦!「一人でやりたい」と積極的に行おうとする姿もありましたが、「刃物だから一緒にやろうね」と説明すると危ないことを理解して一緒に行い、真剣な顔つきで取り組んでいました。

1人1個たまねぎの皮も剥いてもらいました。

難しい部分は保育者に助けを求めつつも、自分の力で黙々と剥いていました。剥いていくうちに白い中身が見えてくるととても嬉しそうな表情を浮かべていましたよ。

   

そのあとは、調理さんににんじんとじゃがいもを輪切りにして持ってきてもらい、型抜きをしました。

座って型抜きをすると上手くできず…「立って体重かけたらやりやすいよ」の保育者の声に耳を傾け立って体重をかけて挑戦してみたり、座りながらも調整しながら型抜きしたりと、試行錯誤しながら行う姿が見られました。

 

待ちに待った給食の時間です。

調理さんが来てくれると「誰がカレールウ入れたの?」「切って折って入れたの?」と絵本で確認したことを思い出しながら調理さんに質問して、「保育園のはカレーの粉だよ」と答えてもらうと、なるほど。と言った様子でうなづいていました。

食べているうちに型抜きをしたにんじんを見ると「自分で型抜きしたやつなんだ~」と嬉しそうにお話しする姿もありましたよ。

つき組さんにも「今日はそら組さんがカレーを作ったんだよ」と伝えていたので、カレーを見ると「〇〇ちゃん!△△ちゃん!」と、そら組さんの名前を言う子もいましたよ。

今回のカレークッキングが最後の調理体験でしたが、体験を重ねるごとに子どもたちの調理に対しての期待感や、食材や調理工程への関心、そして”作るって楽しい”という気持ちが膨らんでいたように感じます。保育園での経験が、その後の食育へ繋がることを祈っております。

ご家庭でもぜひ、皮むきなどの簡単な工程でも大丈夫ですので、調理に子どもも”参加”できる機会を設けてみてはいかがでしょうか。”自分も一緒に作った”経験が、食べる意欲を育みますよ!