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2025.01.17

お正月遊び

お正月遊びには「凧あげ」「羽付き」など様々なものがありますが、みなさんは子どもの頃にどんなお正月遊びを経験されましたか?

今回保育園では日本ならではの伝承遊びである、「コマ回し・福笑い」をして遊びました。どちらも保育者の手作りなんですよ!

 

ほし組さんは、コマ回しを体験しました。

なんだろう?とコマに興味津々な子ども達。まずは触って確かめてみます。

回る様子を見ては楽しそうに声を出して笑い、もっとまわして!と保育者にコマを渡していましたよ。

自分で回すのは難しいのですが、やってみようとする姿が見られました。

 

つき組さんは、福笑いの顔のパーツをひとつずつ確かめながら並べていきます。自分の顔にもあるよ!と教えてくれました。

子ども達のやってみたい!と思う気持ちを大切にし、みんなで一緒に作り上げる楽しさや一人でじっくりと挑戦する楽しさを感じ、経験することができました。

顔が出来上がったときには、「できた!」と大喜びでしたよ。

コマ回しは、手や指先を使い回すことができました!

 

 

そら組さんは、どんなお正月遊びがあるのか絵本を見てお話をしました。

福笑いは、一人で挑戦です。目を覆う事で不安を感じないように、自分の手で目隠しをしました。出来上がった顔を見て大笑いの子ども達。それぞれ違う顔になりましたよ!

また、お友達が挑戦する姿を一緒に見て、みんなで楽しむことができました。

コマは、回し方を伝えるとすぐにコツを掴み回せるようになった子ども達。

止まっている時と回っている時の色や見え方が違うことに気が付き、不思議だな・綺麗だななど様々な思いを感じ、どうしてだろうと考える経験にもなりました。

そして、折り紙のコマに興味を持ち「どうやって作ったの?」と作り方を聞いてくるお友だちもいましたよ。

 

どのクラスも、日本ならではの伝承遊びに触れるきっかけとなり、楽しむことができたようです。

今年も室内装飾や日々の保育の中でのやりとりを通して、子どもたちが日本の文化に触れていく機会を大切にしていきたいと思います。