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2025.01.11

あけましておめでとうございます🎍

新年あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。

長いお休みが明けて、元気に登園する子どもたちの姿に嬉しく思います。

 

 

 

今月の室内装飾では、お正月遊びの「コマ、お手玉、福笑い」縁起物の「だるま」を飾りました。

お正月とは、年の初めに1年間の幸せを運んでくる年神様を家族みんなでお迎えし、おもてなしする行事です。門松や鏡餅などは年神様を歓迎するために飾ります。だるまは倒れない(倒れてもすぐに起き上がる)ことから縁起がいいとされ、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などの願いが込められています。

 

 

【ほし組】

初めて見る物に興味津々の様子がありました。それぞれの名前を伝えながら、保育者も一緒に遊んでいくと使い方を模倣してみようとする姿があります。

 

お手玉では、握って感触を確かめるなかで、中に何か入っていると気付く様子が見られています。耳元へと持って行き振って音を鳴らすことで、音を楽しむ姿もありました。

 

福笑いでは顔のパーツが取れることに驚き、少し怖さを感じている表情を浮かべていた子どもたち。保育者が目元を隠しながら、遊び方を伝えていくと前のめりで見ています。徐々に慣れてくると、パーツを剥がすことに夢中になる子もいましたよ。

 

 

【つき組】

けん玉を観察しながら穴があることに気付く姿がありました。保育者とやりとりするの中で、棒の部分が穴に入ることを知ると、穴に通してみようとしています。奥まで入ると「コンッ」と音が鳴ることを発見し繰り返し楽しんでいます。また、皿に球をどうしたら乗せられるのか考え、保育者の模倣をして乗せてみようとする様子もありました。どうしても乗せられないと感じると手で球を乗せ、”できた”と嬉しそうな姿が見られています。

 

福笑いのパーツについて保育者が尋ねると、自分の顔の部位を指差ししながら確認しています。貼るときは位置を細かく調整しながら、それぞれのパーツを置いています。置く位置にこだわりもあるようで、少し違うなと感じると置き直す様子も見られていました。完成すると、すぐに崩し何度も遊んでいましたよ。

 

 

日本ならではの伝承遊びに触れるきっかけとなり、楽しむことができたようです。

今年も室内装飾や日々の保育の中でのやりとりを通して、子どもたちが日本の文化に触れていく機会を大切にしていきたいと思います。