NEWS

お知らせ

View More

2025.01.06

給食の調理に触れる ~ブロッコリーサラダ~

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願い致します。

昨年よりもさらに質の高い保育を目指し職員一同、取り組んで参ります。

 

先月、食育の一環として調理の先生に子ども達の目の前で給食の『ブロッコリーサラダ』を作ってもらいました。

その時の子ども達の様子をお伝えしたいと思います。

 

調理の先生が材料や器具を持ってきて準備を始めると、子ども達は「何々?」興味津々で椅子に座り始めました。

机の上でサラダの材料を包丁で切り始めると、つき組さんは「ブロッコリーだ!」「にんじんもあるよ!」と、気づいたことを自分なりの言葉で保育者にたくさんお話してくれました。そら組さんも興味津々で見ていましたが、ブロッコリーとカリフラワーを見て「何で色違うの?」と不思議に思う姿がみられました。「緑のはブロッコリーで、白いのはカリフラワーだよ。形が似ている目途違う野菜なんだよ。」保育者が説明すると。「ふーん。」と納得したようでした。調理の先生が使っている包丁を見て、おままごとコーナーにある包丁を持って来る子もいましたよ。野菜にも道具にも興味津々な様子でした。

 

 

食材を湯通しするところまで見せてもらい、続きは調理室で…。

終わってしまいちょっと残念そうな様子の子ども達でしたが、「いっぱい遊んで、お腹が空いたら食べようね」と伝えると「やったー!」「楽しみ!」と言いながら園庭で遊び始めました。

調理が終わった後も保育者に抱っこをされながら調理室の窓から調理の様子を見る子もいました。

 

頭や体をたくさん動かして、お腹が空いたところで、待ちに待った給食です♪

「皆で見たブロッコリーのサラダもあるよ」と話をしながら提供しました。子ども達は笑顔で拍手をしたり、「緑食べる」「やったー!」と喜びを言葉にしました。いつもは好みではなく、食べない子もモリモリ食べていました!

 

 

調理している様子を見ることで、食事がどのようにできるかを知るだけでなく、切ったり、ゆでたりすることで食材がどのように変化するのかを知る機会にもなり、また、子ども達のあそびがさらに広がっていく経験にもなります。

これからも職員間で連携し、調理のお手伝いの機会や実際の調理に触れる機会を多く作っていきたいと思います!