NEWS

お知らせ

View More

2024.12.23

室内装飾

12月の室内装飾は冬至です。かぼちゃと柚子を用意しました。12月に入ってからは少しずつお昼の明るい時間が短く、夜の時間が長くなってきました。冬至は、太陽の位置が最も低くなるため、昼の時間が最も短くなりますが、その後は徐々に日が長くなり、春へと向かっていく重要な節目でもあります。

 

 

ほし組では、かぼちゃを自らテーブルに叩いて音や感触を確かめる姿も見られました。種をとったり元の場所に戻したり、繰り返して触れる姿も見られましたよ。見つけた種を保育者に見せ、感じた事を喃語にして伝えていました。

 

柚子の匂いを嗅いで酸っぱい表情をしたり、中の種を見つけてほじくる姿や柚子を潰して感触を楽しんでいましたよ。

 

つき組では柚子を見て『みかん!』と答えたり、柚子の匂いを楽しんでいました。柚子は匂いが強く『くさい』って言う姿も見られ、五感をしっかり感じて表現していますね。かぼちゃは種を取った後に『まめ!』って言い種を、一列に並べていました。子ども同士でやり取りをして、感じた事を伝え合う姿も多く見られましたよ。

 

そら組では柚子をそのまま渡し『皮を剥いて~!』と保育者に伝え少し皮を剥くと、自ら指を柚子の中に入れて皮を剥いていました。『いい匂い』と言葉にしたり『ふわふわで気持ちい』と表現していましたよ。

 

各クラスお友達も行事食をよく食べている姿も見られました。ほし組では手掴み食べで感触を確かめながら食べたり、つき組では食材の名前を出して『かぼちゃいっぱいある~』と子ども同士でのやり取りをしていました。そら組でも子ども同士で『美味しいね』と、やり取りもしていましたよ。

 

 

 

感じた事を言葉(喃語)・身振りにして表現する姿も多く見られます。保育者が食事を通して『甘いね・酸っぱいね』等、代弁していく事で言葉の獲得にも繋がっていきます。感性も豊かになり、食事を通して保育者が言葉にする事で、匂い・触感・温かさ・冷たさなど様々な五感を育むことにもも繋がっていくにで、食事中の関わりも日々丁寧にしていきたいと思います。