2024.12.05
そら組の片栗粉遊び
今年も早いもので残すところ1ヶ月となりました。
今週はそら組で行った感触遊びについて紹介します。
今回は片栗粉遊びを行いました。
片栗粉に触る事を伝えると、「なにそれ?」、「触りたい」と、興味津々な子ども達。
触る際には、一つずつ洗面器を用意しスペースを確保することで、一人ひとりがじっくり触ってみようとする姿が見られました。白い色や特徴的な触り心地から「雪みたい」、「クリームみたい」と、見立てながら発見を楽しんでいました。また、「うどんの粉みたいだね」、「お砂糖みたいだね」と、自分が実際に見た事がある物や知っている物を言葉に出している子もいました。
さらさらとした感触を十分に味わった後は、水を入れ、感触の違いを味わいました。水を入れ、とろとろになったり、握ると固くなる片栗粉に少し不思議さを感じ、保育者と一緒に触れてみる子もいれば、自分から手を伸ばし、感触を楽しんでいる子もいました。
あまり感じた事のない感触を手にし「気持ち悪いね」と話す子や冷たい片栗粉に気持良さを感じ、「これ、好き」と、それぞれが感じている事を言葉にしていました。一人ひとりの感じた事を丁寧に受け止め、興味が広がるように関わっています。
始めは手の平全体を使って感触を味わっていましたが、冷たさや心地よさを感じると、次は手の甲や腕まで感触を感じてみようとする姿が見られました。
子ども達も不思議な感触に集中して実験する姿が見られました。
今後も色々な感触を味わい、五感で感じられるよう様々な素材に触れていきたいと思っています。