2024.11.26
11月室内装飾
北風の強さが増し、冬が近づいてくるのが感じられる今の季節を暦の上では「小雪」と表します。小雪とは、寒くなって雪が降る頃という意味になります。
今月の室内装飾では、しめじ、まいたけ、しいたけの3種類のきのこを飾りました。きのこには、免疫力アップに効果的なビタミンB群やお腹の調子を整えてくれる食物繊維もたっぷりと含まれています。風邪を引きやすいこれからの季節に食べたいと食材です。
保育者が室内装飾を準備していることに気付くと「きのこ!」と興味を持って手に取っています。
3種類あることやそれぞれのきのこの違いを伝えていくと、シイタケは「おおきい!」シメジは「ちっちゃい」「いっぱい」マイタケは「ひらひら」などと見た目の違いについてやりとりをしています。
保育者が香りを嗅ぐ姿を模倣して子どもたちも嗅いでみる姿があり、「どんな匂い?」と尋ねると、「いいにおい!」と笑顔で答える様子がありました。
裂ける感触をじっくりと楽しみながら細かく千切っていき、手で触ることを楽しむとままごとコーナーから鍋や皿を取り出し、ままごとへと遊びが展開されています。
ほし組の子どもたちは最初、見た目に驚く様子が見られましたが、徐々に手に取って握ってみる姿ありました。
きのこのかさが取れることに気付くと、はっとした表情を見せながら保育者へ”取れた”と共有しています。どうして取れたのか、裏はどうなっているのかとひだの部分をじっくりと観察をしていました。食事中にはなかなかできない発見となったようです。
これから更に寒くなっていきますね。この時期に旬な食材には、他にも白菜やダイコン、果物ではミカンなどが挙げられます。旬の食材を積極的に食べながら、元気に過ごしていきたいですね。