2024.11.15
遊びの森day
10月19日に、1回目の遊びの森dayがありました。
当日は10月とは思えないほど暑い日でしたね。
最初の方は、たくさんの子どもや保護者に少し緊張気味の表情をしていた子どもたちでしたが、
慣れてくると好きな場所で保護者の方と一緒に遊びを楽しんでいる姿をみれて良かったです。
みかんや柿の木をみつけると、お母さんお父さんに高く抱き上げてもらい、手をのばしていました。
みかんはまだ青かったですが、「いいにおい!」と香りを楽しんでいました。
柿やみかんを袋にいれ、「見つけたの~!」と嬉しそう。ずっと大事そうにもっている子もいました。
みかんの皮をむいてみて、おままごと遊びをしたり、ザルにみかんと柿を入れてジョウロで水をかけきれいにしたりと
夢中で遊んでいる子どもたち。
柿のヘタの上に金木犀のお花をきれいにのせてみせてくれたり、いろいろと見つけたものを保育者にも伝えてくれ嬉しかったです。
発見を伝えてくれる時の顔が皆輝いていましたね!
虫探しも夢中です。
つかまえた虫を虫かごに入れ、「ちょうちょとダンゴ虫のところに入れる!」と赤い実をとっては虫かごへ運び…と何往復もしていました。
コオロギを捕まえたカゴに、みかんをたくさん入れてご飯にしている子も!
「柿とみかんをいっぱいコオロギさんにあげたの!」とお話していました。
木にかかっているロープに足をかけ、お父さんに手伝ってもらいながら登ろうとしていました。
お友達と一緒にやりたかったようで、同じクラスの子を「〇〇くーん!」と誘いに行っていました。
丸太にのぼったり、追いかけっこをしたりと顔を真っ赤にしながら身体をたくさん動かし遊んでいましたね。
異年齢同士の関わりもみられました。
採ったみかんと柿を触らせてあげ、「触れたね!」「もてたね!」等と大人のような言葉がけをしていて
微笑ましかったです。
2時間ほどたっぷりと遊び、満足そうな表情をしていた子どもたち。
お父さんやお母さん、お兄ちゃんと一緒に遊べたこともとても嬉しかったことが伝わってきます。
保護者の方も、そばで見守ったり子どもたちの発見や気づきに寄り添い一緒に楽しんだりしていて、
みていてとてもほっこりしました。
自然の中では、五感を十分に使い遊ぶことができます。また、自然物はいろいろと変化するので、
自分たちで遊びを考えることができます。自然物や生き物との出会いから、たくさんのことを学んでいる子どもたちです!
遊びの森dayに参加していただき、ありがとうございました。
12月14日に2回目も予定しています。
季節が冬へとうつりかわった自然の森の中で、子どもたちがどういった遊びをするのか、どういったお話をしてくれるのか
楽しみです♪