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2024.11.15

ほし組の様子

 

今週は、ほし組の様子をお伝えします。

 

他児と同じ空間で過ごす姿は一緒に遊んでいるようにも見えますが、この時期の発達段階では並行遊びの姿が多く見られます。それぞれのパーソナルスペースの中でじっくり好きなあそびを見つけて試しています。最近では、せいかつあそびコーナーで遊ぶ姿も多くなってきました。お椀やレンゲを使ってみたり、食事の様子や他児の姿から模倣していますね。

 

絵本の誕生日ケーキを見つけると、先日のお誕生日会の出来事を思い出したようで『ハッピーバースデートゥーユーしよ~』とつき組の子が歌い出すとそれに合わせて手を叩く姿がありました。楽しかった出来事が絵本を通して繋がったようで、繰り返し歌を楽しんでいましたよ。

 

構成あそびにも興味が出てきています。積み上げる楽しさ、積み上がった達成感を感じ、崩れたときにはもう一度挑戦する姿が見られます。一つずつ積み上げるごとに保育者の方を見て拍手する姿もあり、一緒に喜びを共有しています。

 

愛着形成が構築された保育者の傍で安心できると少しずつ行動に変化が見られます。行動範囲が広がり探索行動が見られるようになります。又カテゴライズされた環境の中で自らあそびを見つけに向かう姿も見られています。

 

思いの表出も多くなり、保育者に伝えたい・話したいという姿が見られています。喃語や片語から始まり、やり取りに心地良さを感じる中で少しずつ言葉の獲得をしています。子どもたちの伝えようとしていることを汲み取り、受け止めていくことを大切にしています。

 

午睡の様子です。午前中の活動で様々なことを感じたり、考えたりすることで疲れた身体や脳を休ませる大切な時間です。ゆっくりと入眠に向けて丁寧にやり取りをしていきます。手や足を温めながら握ったり、背中をさすったり、抱っこであったり。一人一人が安心できる環境を整えることで質の良い睡眠をとることに繋がっていきます。

ほし組の子どもたちは様々なことに興味を示し模倣することをとても楽しんでいます。そして獲得した言葉での表出や、自分でやりたい気持ちと思うようにできなかった葛藤も経験しています。その都度丁寧に寄り添い、子ども達にとっていつでも自分の気持ちが伝わる身近な大人でありたいなと感じています。

 

保育園での姿が沢山あるように、ご家庭での姿も様々だと思います。ご家庭でのほっこりエピソードや日々の成長などのお話し、ぜひお聞かせ下さいね。